世界一のマンモス駅新宿「思い出横丁」内に位置する町中華。入り口で店員からの案内を待っていたのですが、すでに着席している常連らしいおっちゃんから「勝手に座っちゃっていいよ」と言われ着席。後からくるゲストを観察していると彼らは無言で入店し空いている席に勝手に着席して注文を始めるので当店はそういうシステムだと思う。
店内は厨房をぐるっと囲うようにカウンター席が配置されており50席ほどあるそうな。日によっては9時〜翌2時までの超ロング営業をしていおりゲストは実に多種多様。時には酔っ払いのサラリーマンに絡まれるなんてこともあるかもしれませんが、広い心で楽しみましょう。
メニューは壁一面にずらりと貼られており、どれも魅力的。この日は餃子と天津丼をチョイス。
店内の感じから予想はつきましたがドリンクは酒飲みに優しい値付けで大瓶が700円を下回ります。
餃子。注文して5分もせずに到着。小ぶりなサイズ感ですがニンニクの風味が暴力的で思わずビールに手が伸びます。
ご飯ものは他のオーダーとの兼ね合いで時間を要するのかこちらは着丼までに15分ほど要しました。半熟の火入とかいうわけではないものの卵が謎にエアリーで予想していた以上に旨い。米の量もしっかりとありお食事単体としてもイケる。
これらの食事にビールを1本飲んでお会計は2,000円以下。なにこれ結構いいんだけど。私は定期的に日高屋飲みというものを友人と開催しているのですが、それを上回る食後感。厨房のオニイサンたちのにぎやかな会話が私の味覚にも影響しているのかなんだか楽しい空間でした。
他方、お世辞にも衛生的とは言えないのでオネエさんとのアフターや意中の女子と来るようなお店では決してなく仲間内で楽しくやるお店であることはお忘れなく。
後から小耳に挟んだ話ですが、常連の方曰くレバニラとチャーハンが一押しとのなので今度はそれを試しに訪れたいと思います。
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