千代田区六番町、日テレ沿い通りに入り口があり階段を上がった2階に店があります。
店名の「ピエトラビアンカ(Pietra Bianca)」とはイタリア語で白い石を意味し、やや重量感のある扉を開けると、白を基調とした空間が広がります。
本間道夫シェフは大学工学部を卒業後、「エノテーカピンキオーリ東京」のセカンドライン「イプリミギンザ」に入店し料理人としてのキャリアをスタート。「ルピーノ麻布十番」「リストランテAGO」を経て、麹町「イルルォーゴ」のシェフを務めます。プーリア州で数ヶ月間の研修後、当店のシェフに就任。
支配人の小高淳氏は、茅ヶ崎のご出身。調理師学校を卒業後、「赤坂グラナータ」に20年以上ご勤務。「ラ・ベットラ・ダ・オチアイ」や「イル ブリオ」を経て、当店のサービスに携わっていらっしゃいます。
お二人に加えてもうひとりの男性スタッフの3名体制で営業しているのですが、当店のような男性3名の店は外れがない。入店早々、本物であるオーラがビンビン伝わってきます。
この日は平日の13時半頃に到着したのですが、客入りは半数ほど。
平日ランチは1,300円〜。7種類からチョイスでき、私は大山どりのぺぺローニ クリームソースを大盛りでお願いしました。
まずはセットのサラダ。おまけとしてついてくるには大変ボリュームであり野菜もクリスピー。
10分ほどでパスタが到着。麺はアルデンテ。シンプルながら非常に洗練された味わいで美味しい。付け合わせのフォカッチャも本格的。ちなみに、ぺぺローニとはパプリカよりもピーマンや万願寺唐辛子に近い夏野菜。
食後に、珈琲とともに一口サイズですがデザートまで。失念してしまったのですが、チョコレートの何かだった気がします。
ディナーへの期待が大変高まるランチでした。都内の一等地でこの値段でこのクオリティのパスタが頂けるなんて奇跡。近くに勤めていたら週2で通いたいガチで。
魚介に力を入れているとのことなので、お魚を中心にした料理構成で夜にゆっくりとお邪魔したい。こういうお店が大好きだ。
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