目黒駅から徒歩1分、目黒セントラルスクエアの1階に位置する連日大人気の立飲ビストロシン サンテ。
立飲みと称しながらも椅子のご用意があるので安心を。
店内はカウンターとテーブル合わせて50席ほどありそうです。
凄まじい種類の皿数を誇り、いたるところにメニューが吊るされています。魅力的なお料理の数々が目に入りかなり悩んでしまいそうですが、ここはバランスなど考えずに片っ端から好きなものを注文するのが良いでしょう。
ワインも同様、泡,白,赤を中心に常時20種類〜30種類ほど。600円前後のカジュアルなものから1,300円前後のちょっといいワインも飲めたりと幅広し。
フランスアルザスの白をグラスで頂きます。柑橘や白い花のトーンにミネラリーな印象も。
まずはビストロ定番のお皿でもあるウフマヨ。アンチョビの塩味とニンニクのパンチが暴力的で思わずチェイサーにビールが欲しくなるお味です。
お次はパテ3種盛り。この日はフロマージュドテッドのようなものに加え、肉パテ、鶏レバーのムース。どれも本格的な味わいですが、私的1番は肉パテでした。
まだまだいきます。ナスと砂肝のアリッサソテー。アリッサ(ハリッサ)とは唐辛子をもとに作られるペースト状の調味料で、北アフリカ周辺の豆板醤のようなもの。
麻婆茄子に近い辛旨な味覚で、ご飯が欲しくなる。これだけのポーションで680円とは素晴らしい企業努力。
追加でヴィオニエ。華やかでトロミがあり、すこし白胡椒っぽさも感じる。思いのほか先のスパイシーな料理と合う。
仔羊のカツレツ。これまた100gちかくありそうな嬉しいボリューム。酒のつまみとしてももちろん食事と捉えても素晴らしいパフォーマンスの一皿です。
以上、2人でお料理4品にグラスで2杯ずつ飲みお会計は1人3,000円強。これは奇跡の費用対効果ですね。
我々はこの後に予定があったためやや控えめにしましたのですが、通常の飲食量でも6〜7,000円に落ち着きそう。フランス料理好きとしても酒飲みとしても大変満足度の高いお店。
次回は男4人でボトルワインをシェアしながら好きなものを片っ端から食べてみようと思います。
18時以降のピークタイムは予約必須ですので、お気をつけて。
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