恵比寿ガーデンプレイス方面くすのき通り沿いのビルに店を構えるギャマングループの旗艦店。駅から歩いて行くと10分弱かかるかもしれません。
店内はフルオープンのカウンターに中2階のようなテーブル席、個室とさまざまで、全体で50名近くは収容できそうなキャパシティ。
木下威征オーナーシェフは調理専門学校を卒業後、渡仏。帰国後ブラッスリーなどを展開するオーバカナルやモレスクなどを経て、2008年に開店、2015年に現在の恵比寿に移転したそうな。
店名にもある「GAMIN」はフランス語で「いたずらっ子」を意味しており、当店はフランス料理をベースにしながらも創作的なメニューも多数ラインナップ。
この日、我々は遅い時間に2軒目利用させて頂きました。
グラスワインは1,500円を中心に白赤かなりの種類を取り揃えています。なかなかに上質なラインナップであるもののお値段相応です。加えて我々がたまたまだったのか、グラスに注がれる量が控えめで割高に感じてしまったので、飲める人はボトル注文が良さそうです。
グラスでプイィ・フュイッセ。マコンという南のエリアらしく熟したトロピカル系の果実に、スイカズラ、ヘーゼルナッツなども感じられます。いいワインであることは間違いないものの雰囲気を考えるとこれで2,000円オーバーはちと高い。
連れはドイツ モーゼルのリースリング。ヘイマン・レーヴェンシュタイン。
イベリコベジョータのサラダ。さすがはベジョータ、非常に味わいが濃く、さすが世界3大ハムの一つ。エシャロットやヴィネグレッドのドレッシングもいい塩梅。
わさびパスタ。辛みはほとんど感じず、さわやかな辛さ(矛盾している)が心地よくトッピングの大葉と相まって清涼感溢れる一皿。レストランのパスタってこんなもんだよなというポーションで成人男性であれば3口くらいで終わってしまうのでご注意を。
〆にナパのカベルネソーヴィニヨン。熟したブラックチェリー、カシスのアロマに甘草のようなスパイスを感じます。ブラインドで出されてもナパ CSと答えられる自信アリ。
以上、軽くつまみ軽く飲んでお会計はひとり5,000円ほど。立地と料理のクオリティを考えれば妥当ですが、しっかり飲食した方が費用対効果は高く感じられると思います。
パパ活女子みたいなゲストもいるので、大切なゲストとの時は個室の利用をおすすめします。
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