渋谷駅、代官山駅からそれぞれ歩いて10分ほどのところにある一軒家ブラッスリー「アデニア」。海鮮居酒屋として人気を誇る「活惚れ」と同じ通りです。
店内は2フロアに分かれており、合わせて30名くらいは収容できそうなサイズ感です。
ランチは、1,500円前後〜のワンプレートのものが主力であり、そこに900円の追加料金を支払うことで、アラカルトメニューにあるスターターの中から1品選び、コース仕立てにしてくれるそう。
私は、ランチ最高位のグラスフェッドビーフの200gに、スターターとして馬肉のタルタルステーキをチョイスしました。
ドリンクは、生ビール700円、グラスワインが1,000円前後〜とお店の格にあった値付け。フランス産もありますが、アメリカやNZ、チリといった新世界のワインがやや多めにオンリストしていました。
馬肉のタルタル。んーこれはちょっと私のミスチョイスかも。アラカルトで1皿2,000円近くするお皿なのですが、見事に900円分くらいのタルタルの量であり、食べ応え不十分。タルタルは2,3口で食べ終えてしまい、添えられたバケットが余るという始末。
私は1名での訪問だったのでアレですが、2名以上で訪れる場合は普通にアラカルトの1皿として通常料金を支払った方が心象がいい気がします。
白ワインはカリフォルニアのシャルドネ。飲まなくても産地を言い当ててしまいそうなパワフルでコクのある樽シャル。
メインのグラスフェッドビーフのサーロインステーキ。とんでもないボリューム。セットでついてくる米やサラダ、ポテトフライなどを含めると総量400gはありそうな一皿。これで1,800円はお得すぎ。これで先の馬肉はチャラ。
肉の旨みや脂を前面に感じる思い切りのいい火入れ。私はグラスワインを頂いてたのもあってかこれだけでかなり腹一杯になってしまいました。食べ切れる自信がない方は事前にお米を抜いてもらうなど、スタッフの方に相談するのがベターかも知れません。
肉に合わせて、グラスで赤ワインを頂きました。ボルドー カスティヨンで作られるメルロ、カベルネ・フラン。熟成感や丸みを感じる柔らかなスタイルで、好みの味わい。
ワインが少し残ってしまったのでチーズを追加注文。この日は、たまたまかカマンベールしかないとのことで仕方なし。
以上、ランチに前菜を追加し、グラスワイン2杯飲んでお会計は7,000円弱。
私の注文の仕方があまり良くなく?、かなり高くついてしまいました。通常の飲食量でかつディナーであれば1人1万円でお釣りが来るくらい予算感だと思います。
平日ランチにお酒は飲まず、ランチメニューだけ注文のような利用の仕方であればめちゃくちゃコスパ良いでしょう。
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