女子に謎の人気を誇るビストロ「ラシーヌ」などがある東通をさらに雑司ヶ谷方面に進むと現れるのですが、看板などの目印はないため初めてだと通り過ぎてしまうかもしれません。
土曜日の22時頃。満席だったら近くにアテもなく駅に引き返すハメになるのでどうしようかと思っていたのですが、客入りはなんと半数ほど。
オーナーに後から聞いたのですが、この日はたまたまゆったりした営業だったそう。普段はやっぱりなかなかにお忙しい日が多いそうで、事前にお電話頂ければ状況お伝えできますとのこと。本命の女の子とのデートで利用する際は事前に電話で確認するように。
店内はカウンター8席とテーブルが一つ。この手のバーとしては十分な設計です。遅い時間かつ立地が関係しているのでしょうが、店主と馴染みのある客ばかりでややアウェー。
お通し？は選択できるっぽくナッツ&ドライフルーツ盛りをチョイス。ドライマンダリンがめっちゃ好き。
1杯目はモヒート。ミントの香りがSo good。ジメジメした日の夜ということもありなおのこと爽やかに感じました。
お次はマンハッタン。ベースにはワイルドターキー。スタンダードのモノと8年ものをミックスして作っていました。正統派な味わいです。
以上、チャージなどを含めお会計は4,000円ちょい。良心的。当店のオーナーバーテンダーは女性なのですが、所作が非常にお綺麗で凛としていたのが印象的。入口に看板などがなくはじめはドキッとするかもしれませんが、銀座や新宿三丁目のような重厚感は皆無なので、バーにあまり馴染みがない若者のオーセンティックバー入門編としてもいいかもしれません。
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