WALL Aoyama/ 表参道

BAR

骨董通りを曲がり、サラダ専門店であるクリスプワークスや青山フラワーマーケットなどがある道の突き当たりらへんに位置するカフェバー。良くも悪くもSNS時代。知る人ぞ知るではなくなってしまいましたが、それでもなお存在を知らない人にとっては絶対に扉に手をかけないであろうお店です。

実に青山らしいクールさ。カフェとしてもバーとして利用できる形態のお店としてはトップクラス。

運営は「コスチュームナショナル」というアパレルブランドらしく、当店入り口の手前にはアパレルショップがあります。

グレーの扉を引き、両サイドに扉がありますが、左手側は化粧室。右手側の扉を引き開けると素晴らしい空間に迎えられます。

私のようにカッコつけたいメンズに向けて、はじめてでも失敗しないように伝えて、改めて。「グレーの扉は”引く”、両サイドに扉があるがお店に繋がるのは”右手側”、その扉を”引く”」です。間違えて化粧室側の扉を引かないように、一生女の子に笑い話にされます。

店内に入ると圧巻の壁面装飾が一面に見渡せるカウンター、奥にはテラス席なんかもあるそうで、そちらではシガーやシーシャも吸えるそう。

ドリンクは1杯2,000円から3,000円とホテルバーに匹敵するなかなかの価格。ただ、立地並びに雰囲気を考えれば妥当でしょう。

平日のみ?ランチもやっているらしい。そちらのメニューをみるとなんとグラスシャンパーニュが1,100円とびっくり仰天価格です。脊髄反射で注文。

ただ、会計時に気がついたのですが、請求額はグランドメニューに記載されていたグラスシャンパーニュ2,900円。説明を求めると「こちらはランチメニューを注文していただいた場合に適用されるメニューで、銘柄は同一ですが、ランチドリンクは90ml。グランドメニューの120mlでご提供している」とのことでした。

「へぇ、なるほど。」とその場は無難にこなしましたが、表示がちょい曖昧じゃないですか?グレーなのは扉の色までにしてほしい。

私のような想いをするゲストもなかにはいるんじゃないかなー。値付けに文句が言いたいのではなくやっぱり価格に対して納得して支払いたいですね。

美容室のお時間がきたのでご馳走さまです。

とにかくめちゃイケ、クールな空間でした。万が一女性をお連れして喜ばれなかったら相当脈がないと言い切れるくらいに素晴らしい内観。

Screenshot

一方で、食べログのページを参照するに18時以降の利用は、1,100円/人のシートチャージにテーブルごと(?)にアートチャージが2,200円。そこに15%のサーヴィス料。2人できて1杯ずつ飲んだだけでも1万円を超えると考えるとちと気軽には利用できないなー。

私と同じような考えをお持ちのアナタ。お昼が穴場です。空いてます。静かでゆったりした空間、通し営業と便利です。

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