麻布十番駅からほど近いビルの9階にあるBAR「Tokyo Confidential」。同じブロックにはSNSで話題の「BAR CENTIFOLIA(センティフォリア)」やカクテルをコース仕立てで楽しめる「Gen Yamamoto(ゲン ヤマモト)」などがある激戦区。
当BarのファウンダーであるHolly Graham氏はバー業界における”世界で最も影響力のある人物100名”を選出する「Bar World 100」の上位にランクインしている実力派。ヘッドバーテンダーの村上氏は2020年より「ザ・トーキョー エディション虎ノ門」の「ゴールドバー」のメニュー開発をリードし、1年後には「Asia’s Best Bar50」の56位に選出へと導いたお方です。
さらに、バーフードのメニューは「SEZANNE」のダニエル・カルバートシェフが考案するという力の入れっぷり。
エレベーターを利用しフロアへと到着するとめちゃイケな空間が広がります。ゲスト並びにスタッフの半数以上が海外の方なのが印象的。店内はバーカウンターがあるエリア、バルコニーエリアに分かれており、40名近く収容できそうで、バーとしてはなかなかに広いハコだと感じました。
我々は特に予約などしていませんでしたが、バルコニー側東京タワーが一望できる座席へと通していただきました。
オープンしてすぐの時期に訪れたからかメニューはカクテル、フードともに限定的。1杯2,000円と立地を考えれば妥当で、チャージ料などもなく1杯からでも楽しめるような設計。
ドリンクはクラシックなカクテルをツイストしたものやトレンドでもあるローアルコールなど、さまざまなゲストを楽しませてくれるようなラインナップです。
カクテル自体の味わいは私には少し馴染みがないような方向性であり、カクテルを飲みに来るというよりかはホテルバーのカジュアル版といった感じで、若い女性や海外からの友人と少し飲むみたいなシーンには重宝しそうです。
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