アルカイク/東川口

パティスリー

最寄りは東川口駅にあたるのでしょうか。それでも駅から徒歩20分近くは要するであろう場所に位置するパティスリー「アルカイク」。店名にもあるように仏語で「archaïque(アルカイック)」は古風で素朴なさまなどの意味し、当店のお菓子やケーキは伝統的かつ重厚感のあるものが多くラインナップ。

オーナーシェフの高野幸一氏は、「オーボンヴュータン」などの勤務を経て渡仏。帰国後、「オーベックファン」にてシェフパティシエを務めたのち、オーナーパティシエとなり当店をオープンしたそうな。


パティシエという職業の労働環境向上にも積極的に取り組んでいるらしく、この手のお店としては珍しくアイドルタイムを導入しています。
私は事前調査が足りず、アイドルタイムに到着してしまい、ドアオープンまで少し時間潰し。

日曜日の14時ごろの訪問です。。店名を冠したスペシャリテのアルカイクなどをはじめとし店内のケーキの半数近くが売り切れ。お目当ての品がある方は午前中までに訪れるのが良さそうです。

トンカ。持ち運びの際に箱の中で倒れてしまったため写真がないのですが、プルーンペーストやコーヒー風味のミルクチョコが合わさった一品でムースのような舌触り。

ミルフィーユ。おぉ、なんというかクラシカルで好み。サンドされたクリームも重すぎず、イチゴのビビットな酸味も加わって思いのほか軽やか。


シューの何か。ミルフィーユ同様、生地はかなりしっかり目。生クリームとカスタードクリームのデュオ。

カヌレ。私は食べていませんが美味しいってツレが言っていました。

決してアクセスは良くないものの、すごく好きな方向性。生菓子はもちろん焼き菓子まで幅広いラインナップでどれも王道で外さない。こっち方面に用事ができたらぜひとも立ち寄りたいと思います。

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