湯島ワイン食堂パパン/湯島

 

湯島駅からすぐのところに位置しているビストロ「ワイン食堂パパン」。同じ名前にて湯島のほか神田、御徒町、八丁堀と店舗展開。1号店である湯島店は平日翌2時まで金曜日に限り翌3時まで営業していることもあってか同業者の利用も多いんだとか。

店内は入り口すぐに丸テーブルが2つほどとカウンター席が8席ほど。突き当たりには食べログのページでは半個室のような」記載があるテーブル席が2つほどありますが、お隣のテーブルのゲストの影響をモロに受ける座席配置であるのでただのテーブル席と捉える方が良さそうです。

「年に一度ではなく、週に一度通いたくなるようなフランス料理屋を。」というコンセプトさながら、本格的な料理が良心的な価格で多数ラインナップ。

またワインはグラスで700円〜、ボトルであれば1本3,000円〜といった値付けでありこちらについても同様の価格設定です。

ポテトサラダと鰆のコンフィ。鰆は私の好きな食材の一つでもあり見つけると注文することが多いのですが、こちらはポテトサラダと相まってなんだか親しさを感じました。ワインというよりビールのアテ。

ブリのカルパッチョ。ブリ自体の質は価格相応といったところですがもソースがグッド。細かく刻んだリンゴとヴィネグレットの酸が好相性。これが1皿1,000円ちょいというお手頃価格はまさにワイン食堂。

ピエモンテの赤。価格を考えれば相応といった味筋ですがかなりパワフル。個人的にはやっぱりピエモンテの赤は熟成させてからがいいなと改めて感じました。

ブーダンブラン。フランス語で「白いソーセージ」を意味することらは豚肉のほか鶏肉などのミンチを使用した1品です。いい意味で淡白。肉肉しさを感じるもののクリアな味覚でスイスイ食べすすめてしまいました。

以上、ビールで乾杯しワインを3人で2本ほど飲んでお会計はひとり6,000円ほど。なるほどこれはいいですねぇ。一皿ごとのポーションも十分で値付けも良心的。こういうザ・ビストロといったお店はありそうでないので非常に好みでした。

サーヴィス陣もワインとフランス料理が好きなんだろうなと垣間見えるのがなんだか食事をしていて気持ちが良い。今回は飲むのが中心になってしまいましたが、次回は腰を据えてメイン料理を食べにお邪魔したいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました