表参道交差点からすぐの「フェスタビル」4階に入居しているワインバー。エレベーターを降りるとアプローチなどはなく直接お店とつながっているため、乗車中のイチャイチャには注意しましょう。
店内はカウンターのほかテーブル席もあります。窓際のボックス席は表参道交差点を見おろせるほか時間帯によってはサンセットなども眺められそうです。この席で泡やロゼワインを飲んだら確実にアガリますね〜。この日は、レストランへ向かう0次会でお邪魔し1時間弱1本勝負。
大柄な店主は調理はもちろんワインにも精通している二刀流。後から入店した若い女性ゲストに対しては、「前回食べてみたいって話してたパン買ってあるから後で声かけてね〜(そのままでもいいし、パテを挟んだりしてもいいし等)」とても優しく、人たらし。私が女性ならこういうパパが欲しいところ。
「食事の予定が控えているためアペリティフとして利用します」と伝えると、店主から「飲んでもらいたいのあるんで!」となぜかブラインドで供されます。
「グラスの回し方がもう玄人ですね〜」なんて軽く煽られながらも、BTCさながら90秒で答えを告げると「日本 ナイアガラ」まではギリ正解。
ナイアガラって結構残糖を感じるのですがこちらはドライな仕上がり。なるほど、シャンパーニュではなくこういう味わいのスティルワインを食前酒として頂くのも一興である。
お次はローヌのルーサンヌ。ブルゴーニュの名手がローヌで手がけているワインだそう。なるほどボリューム感がありリッチ、アロティックな表情もありながら酸も感じ、ブラインドでは当てられなさそう。
以上、この日はこれでフィニッシュ。支払いは2,000円ほど。ワイン好きにはたまらないお店ですねぇ。グラスは1杯1,000〜2,000円といったところで好みや方向性を伝えれば店主が見繕ってくれます。
ワイン好きはもちろん、これからワインを飲んでいきたいみたいな人たちにも懐深いお店。次回は腰を据えて食事とともにお邪魔したいと思います。
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