池尻大橋駅から歩いて8分強、出口を間違えると246号を横断しないといけなくなるのでお気をつけて。
古民家風の一軒家をそのまま飲食店にしたような設えで、カジュアルなイタリア料理と自然派ワインをコンセプトにしたお店です。
店内に入ると2階建てで、2フロアともにテーブルの席がメインですが、1階には10席近くのカウンター席と2階にはバーカウンターを思わせるようなカウンターの席が4席ほどあり、2階のカウンターはカップルとかには良さそうな。
メニューはつまめる小皿のお料理から、パスタやリゾットに加え、炭火焼きの肉料理まで幅広くありました。
注文率8割強を誇る前菜のおまかせ盛り合わせ、酒飲みの方は必ず注文するようにしましょう。これだけで1本飲めてしまいそう。
モルタデッラハムやブリのカルパッチョなどの定番のワインのつまみに加え、自家製のコールスローのようなものまで多種多様。
まず、私はイタリアの白。冷涼なエリアでつくられたものなのかエレガントな酸が心地よかった。
グラスワインは、一番手頃なもので700円ほどからあり、思いの外種類もあります。ただ当店のラインナップは自然派ワインを多く取り扱っており、サービスの担当は学生アルバイトのような方で、選択肢が豊富なのは嬉しい反面、正直抜栓後の品質がやや心配なところでした。
ワインに一家言ある方は、1階にあるウォークインセラーからお気に入りの1本を選び出すのが良いでしょう。
チャージ料の代わりに自家製のホイップバターとパンがつきます。このバターがかなり美味しくて思わず、パンをお代わりしてしまいになりました。
今回は0軒目の利用であり、先の前菜盛りとグラスワインを2杯ほど頂き、1人3,000円ほど。おぉいいですね。
当店の位置情報をインスタグラムに入力するとやたら美女の写真がヒットするので、映え系のお店かと構えていましたが、想像以上に骨太なトラットリアといったところ。
通常の食事量に二人でワインを1本シェアしても、余裕で1人1万円以下におさまるでしょう。がっつりお食事でも、三軒茶屋とかお近くで飲んだ2軒目なんかで利用するのもいいと思います。
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