食事処 酒肴 浅草 水口/浅草

つくばEXP浅草駅から歩いて3分ほどのところにある食堂「水口」。創業は1950年と半世紀以上の歴史を誇るお店です。営業時間は10時〜20時まで通し営業と大変使い勝手が良く、遅めのランチで困ったりした方のかけ込み寺。

定食メニューが充実していますが、そのどれもが単品注文できるので、地元客であろうオッチャンたちはそれをツマミに昼から酒を飲んでいます。我々もそれに倣い、この日は定食ではなく昼飲み利用です。

店内は1階席と2階席に分かれており、合わせて90名近くは収容できるとのこと。

ビールは中ジョッキが600円ちょいに大瓶であれば700円を切る下町価格。この日は外がものすごい暑いせいか普段選ばないアサヒをチョイス。

マグロの刺身。期待を遥かに超えてくる美味しさです。これだけの厚さの切り身がなんと7切れもついて1,300円は素晴らしい。注文必須の一皿です。

お次はミックスフライ。キス、ホタテ、コロッケ、唐揚げというラインナップです。マグロのクオリティが高く、他の海産物に少し期待していたもののこちらは値段相応の味わい。唐揚げが一番美味しかった。

ギアもかかってきたので、ビールをチェイサーに焼酎をボトルで注文。

3,500円ほどのボトルを2人で飲み切るのに、ソーダ7本と氷3回別途注文したのでプラスで2,500円くらいかかっていたため、思いのほかグラスで都度注文するのと変わらない結果となりました。(参考までに)

しかし、ボトルで注文する醍醐味はそこじゃないので我々としてはグッドチョイス。

当店の一番人気らしい炒り豚。ケチャップとウスターソースを混ぜ合わせたような味付け。豚というよりも玉ねぎがメインなのであまり期待せずにいましょう。

写真は撮り忘れたのですが、他にもおしんこやらまぐろ煮などを注文し、お会計はひとり6,000円ほど。

わお、これはいいお店。すぐ近くのホッピー通りにある屋台のような賑やかなお店もいいですが、干渉されず気ままに飲むのが好きな我々にとっては貴重なお店。当店のために浅草へ行こうという感じのお店ではないもの、通し営業というのが何よりもありがたく、0軒目や2軒目などの軽く飲みたいなんてときにはぴったし。あ!2時間半制です!

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