渋谷百軒店の通り、もやし麺で有名な喜楽がある角を左に曲がった先、ラブホ街に位置するリルゴ。渋谷という立地ながら「学生お断り」というスタンスで、飲食をまともにするオトナのみ入店が許されているお店。
週末は15:30から営業しており、酒飲みには大変重宝するでしょう。
店内は長いセンターテーブルのほかカウンターもあり40人ほど収容できそうです。
メニューはイタリアンをベースにしつつも多種多様なラインナップで居酒屋的な使い方もできそう。
ドリンクメニューも同様に充実しており、生ビールは600円ほど、ワインはグラス600円〜始まりカジュアルラインから村名クラスまで幅広い。
値付けそのものは良心的ですが。、ワインリストの説明書きが価格の割にあまりにもシンプルすぎて取り扱いに不安を感じてしまい注文に踏み切れずこの日は生ビールでやり過ごすことにしました。
鶏レバーの低温調理。一皿400円を切るとは思えないほどのボリューム。量が多ければというだけでなくしっかりと下処理が施され、序盤から酒が進む。
お次は桜海老とザーサイのポテサラ。特段桜海老とザーサイ感は感じられないものの、こちらも380円とは考え難いボリュームです。
ささみアボカドのわさび醤油。こちらは日本酒が欲しくなりますね。
ムール貝とキノコのアヒージョ。ムール貝自体は小ぶりであるもの思いのほか旨味がしっかりした個体でありビールが進みます。
箸休めにつぶ貝のチャンジャを。
串焼きおまかせ3本は豚バラ、砂肝、エリンギが登場。砂肝に関して言えば鳥貴族の方が3倍クオリティが高く、豚バラやエリンギは取り扱いがないので評価できませんが同等レベルで正直これは頼まなくてもいいかもしれません。
〆にはカボチャのニョッキ。濃厚なゴルゴンゾーラソースをたっぷり絡め取りました。これはコクある白ワインと思い、グラスで追加注文。
以上、2人で色々とツマミながら酒を5杯ずつ飲み、お会計はひとり6,000円弱。これはいいですね。料理メニューの幅が広く、酒も安い。しっかり飲み食いするのはもちろん、0次会や2次会などの利用でも重宝しそう。カジュアルなデートや仲のいいグループで訪れるのがいいでしょう。
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