活惚れ(カッポレ)/渋谷

和食

 

渋谷駅から歩いて10分強にある、海鮮居酒屋「活惚れ(カッポレ)」。同じエリアの代官山にある「オ山の活惚レ」は当店の姉妹店にあたります。

渋谷といえどこの辺りにあまり土地勘のない方は、青山通り沿いから南平台の交差点を左折する行き方がわかりやすいかも。

店内に入るとすぐに、テーブル席がいくつかあり、メインは厨房をコの字で囲うカウンター。想定していたより席の間隔も近くカジュアルな雰囲気です。

生ビールは750円、日本酒は1合1,000円〜とまずまずな値付けのほか、ナチュラルワインの取り扱いもあり、トレンドまでバッチリです。

我々は2軒目利用でお邪魔したのですが、海鮮を中心としたメニューが刺身、焼き物、揚げ物などとずらりと並び、加えてご飯ものまで充実していました。

早速日本酒からスタートです。風の森 ALPHA1 夏の夜空。風の森らしい?開栓直後のプチプチとした微発泡感がスターターにちょうどよい。

お通しはポテサラを挟んだ最中と、マグロの血合いの唐揚げです。

岩牡蠣。1個1,000円弱と少し勇気のいる価格でしたが注文して大正解。想像していた倍以上の特大サイズ。

よこやま 純米吟醸 超辛口。その名の通りキレがあり、どんなお刺身にも邪魔しないでろう味わいです。

刺身5種盛り合わせ。「サービスです!」と言われてメニュー表記の倍近くの種類の魚介類を盛り合わせてくれたのですが、これは大きな誤算というかアリガタメイワク。

この時の気分は、「分かりやすい料理を食べたい」だったので、5種3,000円というメニュー表記から、そこそこの刺身が出てくると推測して注文したのに、細々した刺身ばかりで何を食べてるのかピンとこない。

遅い時間の訪問だったのもあって、余った切り端を盛り込まれているんじゃないかとも考えてしまいました。萎えぽよです。

酒をもう少し飲みたい気分だったため追加で酒盗クリームチーズ。その名のごとく日本酒泥棒なのですが、800円ならクラッカーもう少しつけて欲しかったな。

泉富士 純米吟醸 超辛口。先ほどいただいたものと似たようなスタイルですが、こちらの方がよりのどごし滑らかに感じました。

以上のお料理に2人で3合ほどシェアしてお会計はひと7,000円強。想定していた2割高く、一軒目に食事をするとなると1人1万円は超えそう。スタッフの方に相談しながら日本酒をチョイスしたのでメニュー外のものばかり頂いてしまったのですがそれが響いたのでしょうか。

渋谷駅から10分近く歩くことを考えれば、「並木橋なかむら」の方が私は断然好み。活気があり、お客とスタッフの距離も近いので、周辺に住む方がカジュアルに利用するお店くらいの気持ちで訪れるのがいいでしょう。

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