新宿三丁目でワインを飲むとなれば、真っ先に思い浮かぶのが「マルゴ(MARUGO)グループ」。当店はそのグループの中でもフラグシップ的な位置づけでしょうか。
末広通り沿い新世界ビル1階に入り口を構え、巨大なワインセラーが目印。
週末には、店前で予約なしのゲストによる待ちが生じるほどの人気店であるので、女性を連れ歩く時は必ず別のオプションを用意しておくように。
店内は新宿三丁目界隈でも屈指の大箱であり、1階、地下1階の2フロア合わせて100名以上の収容が可能。テーブルごとの間隔は近く、どんちゃん騒いでいる若者グループの隣に案内された際はそれなりの覚悟をもちましょう。
グラスワインはフランス産を中心に常時20種類以上はあります。安いものだと600円〜、中心価格帯は1,000円〜1,400円といったところ。
この日は3軒目にも関わらず、ソムリエに予算と方向性を伝えてボトルで注文。フランス ボーヌの白。赤白造られるエリアですが、白ワイン用の栽培面積は約50haと赤の7分の1と限られています。
熟したリンゴにアカシア、ヘーゼルナッツのような大好きな味わい。
オリーブ。これは普通。盛り付けに愛を感じられず。
フロマージュ3種。エポワス、コンテ?、パルミジャーノレッジャーノだったかな。白ワインとよくあいます。
以上、2人でちょいといい白ワインをシェアし、軽くつまんでお会計は1人8,000円ほど。
「新宿でワインを2軒目にワインを飲む」という限定的なシチュエーションには、重宝しますが、それ以外の用途であれば他店に軍配。我々はちゃんとしたソムリエが対応してくれますが、他のゲストとのやりとりを聞く限りワインに関する知識もスタッフによってばらつきがあったり、前述しましたが、騒がしいゲストとバッティングする恐れもある不確定要素が多いことを理解して訪れましょう。ピークタイムを外せばそれなりにゆっくり過ごすことができるかもしれません。
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