新宿三丁目界隈に君臨するワインバーマルゴ。近くには、マルゴグランデやマルゴセカンドなどの系列店も多くあります。
この日は〆にワインを1杯飲んで帰ろうという話に。お近くのマルゴグランデは満席につき当店にお邪魔することになりました。
店内はカウンター席がメインで、マルゴグランデに比べてかなりカジュアルな雰囲気。ワインバーというよりバルと表現するのが正しいかもしれません。
客層も同様に本店は旗艦店に比べやや若く、ワイン屋に来ているのにも関わらず、ビールやレモンサワーで盛り上がってるグループもちらほら。
グラスワインは600円〜。主力は1,000円以下であり、旗艦店に比べると2〜3割安価な価格帯のものが多い印象。
ただ、近隣店舗と在庫を共有できる関係で、スタッフにに頼めば高価格帯のワインをいくつか持ってきて頂けたりもします。
我々は、ワガママながらスペシャルな赤ワインをグラスで頂戴することに。
Maison Camille Giroud Pommard 2018(カミーユ ジルー ポマール)
抜栓したてだからなのか、コンディションの問題なのか分かりませんが、想定したより閉じた印象でした。赤系の果実味、力強さは垣間見えるけど、奥行きと広がりをあまり感じられず。仕入れ値を考えれば仕方ないのかもしれないけど、これで1杯3,500円は割高だなー。
話が少し逸れるのですが、外からのタバコの臭いがヤヴァイ。我々は入口付近のカウンター席に案内して頂いたのですが、換気のためか入口の扉は全開であり、入口脇に設置された喫煙スペースからの攻撃をダイレクトにくらう。ワインを扱うお店としてこの運営スタイルはいかがなものかと思います。
さげぽよで退店。新宿というワイン不毛の地において、グラスで高級レンジを飲めることが当グループの強みだと認識していましたが、高級ワインを扱う素養を持ち合わせていないことが判明。ターゲット層が違かったんだろうなぁー。
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