外苑東通りと早稲田通りがクロスする弁天町のすぐにあるラーメン屋「としおか」。蕎麦屋よろしく入り口近くに製麺機があり、麺へのこだわりを感じます。
平日10:45分頃に通りかかるとなんと16名もの並び。事前に噂は聞いていたので覚悟していたもののやはりすごい並び。入店したのが12時前だったのでちょうど1時間ほど。読書が捗り嬉しいナ。店主は成増にある「中華そば べんてん」のご出身?だそう。
店内はカウンター8席。1名退店すると1名入店するのが暗黙の了解らしく、私の後のおじさんが入り口でスマホばっか触っていたら、店主に「1名さまどうぞぉ!」と語気強めにご案内されてました。ガラスのハートをお持ちの方は、入り口付近になったら退店するゲストのことを注意深く観察しておくように。
ラー麺、つけ麺などいくつか種類がありますが、重要事項は麺量。茹で前で小150g、並250g、中350gとのことです。
タイミングで店主から麺量を聞かれるので、私は「並盛りよりちょっと少なめ(小ではなく)」と伝えました。
あぁーこれこれ。めっちゃ旨い。手切りかつ大判のチャーシュー、メンマの味わいがトップクラスに好き。もちろん麺も素晴らしく、言わずもがなスープもデリシャス。
都内には美味しいラーメン屋さんがたくさんありますが、当店のラーメンはラーメンを構成するそれぞれの完成度が頭一つ抜きん出てる気がします。
基本的に4名分を1ロットとして調理していきます。私が観察するに1ロットあたりの調理時間+食事時間はおおよそ20分ほど。17番目の私は惜しくも5ロット目であったため、食事にありつくまでに80分。オペレーションが〜とか並びが〜なんてコメントが散見されますが、私にとってそんなことは気にならない。闇雲に並ぶのがあまり好きではないので、こうやって目安時間を勝手に計算しただけで、待っててでも食べたい一杯。
あぁー、次回はメンマとチャーシューをツマミに瓶ビールを飲みながら、〆につけ麺をいただきに参ります。うまかった。
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