飯田橋駅から大久保通り沿いを歩くこと5分ほど、牛込消防署のちょい手前くらい。白い暖簾と古民家っぽいエクステリアが目印。店内は2階建てで全部で100席以上はありそうです。
我々は2日前に予約して訪れたのですが、日曜日の20時過ぎにも関わらずが店内はほぼ満席。確実に訪れたい場合は確認するのがいいでしょう。この日の客層はこのエリアにしてはやや若めで2,30代のカップルが多かった。
後から調べると、渋谷や吉祥寺の「汁べゑ」や表参道「青山ゑびす堂」などを運営する「楽コーポレーション」が母体だそう。どおりでユニフォームが似ているわけです。
酒の値付けは生ビール600円ほど、日本酒は1合1,000円前後は良心的。我々は迷わず生ビールで乾杯です。
お通しはなんかよくわからないサラダ。無駄に量だけ多く全く美味しくない。流石に初対面の女性を前にして残すのはアレかなーなんて気持ちにもなりましたが、残しました。
なすの揚げびたし。和食料理店でいただくものと比較するともちろん劣りますが、まずまずの味わいです。その分ポーションでカバーしており一皿500円であれば文句ありません。
刺身の盛り合わせ。マグロやタイ、カマス、ホタテのほか、4種盛りという表記だったのにおまけしてくれました。ネタそのものの味については失念してしまいましたが、カウンター越しのオニイサンの接客が軽快で酒が進みます。
日本酒へ移ります。山口を代表する純米酒「貴」。特に意図せず注文したのですが、「私、山口県出身なんです。」とまさかのビンゴ。楽しそうに自分の地元のお話をする姿が非常に印象的で、東京生まれの私にとってはなんだか魅力的。
たしかシューマイ。悩んだ末にチョイスしたのですが、名物である江戸前シチューかカツサンドにすればよかったかなぁ。
以上、ビールやハイボールをチェイサーにしながら日本酒を2人で4合ちょっと飲み、お会計はひとり7,000円強。これは我々がかなり飲んだ結果であり通常の飲食であればもう2割やすく落ち着きそう。以前、姉妹店の「汁べゑ」にお邪魔した時は客層が騒がしくあまりいい思い出がなかったのですが、当店はなかなか。スタッフの皆さんの活気があり仲が良さそうなのが印象的。20代後半から30代前半くらいの男女のはじめまして飲みにぜひどうぞ。あ、化粧室は2階にあるので女性が離席している間にお会計済ませられるのが助かるわ。
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