「うどん山長」は大阪にて100年以上の歴史を誇る鰹節問屋「山長商店」が手がけており、運営母体は「ごはんや 一芯」などを手がけるフードゲート株式会社にあたるそうな。場所は恵比寿タコ公園の脇のあたりに店を構えます。
店内は中央に10名以上は掛けられるであろう大きな一枚のテーブル席、それらを囲うようにしていくつかのテーブル席が配置しており、トータルで30席近くでしょうか。
お昼はうどん単品の注文はもちろんのこと前菜や天ぷらがついたセットメニューの用意もあり、特段のこだわりがなければセットメニューが大変お得。私は「山長ひと通り」を注文。
ランチの生ビールはやや小さく、お料理に比べてやや割高に感じてしまいましたがサーバーのメンテは上々です。
セットの前菜。漬けマグロやだし巻き、湯葉や牛すじ煮込みなどこれだけで酒1合は飲めてしまいそうな充実のラインナップ。
オーダーから10分もせず、天ぷらとうどんが着丼です。海老や舞茸、蓮根といったレギュラーメンバーからオリーブといった変わり種もふくめこの日は総勢6種類。味わいは凡庸ですがこの値段でこれだけのレパートリーを楽しめるのは素晴らしい企業努力でしょう。
メインのうどんについてはややコシに欠け、私の好みとは若干異なるそんな感想を抱きました。
以上、ビール1杯にランチセットで2,000円強。おぉこれはいいですね。料理の提供も早く、私の好きな蕎麦屋で飲むという体験をグッとカジュアルにしたような食後感。
ビールのほか日本酒や焼酎などの取り扱いもかなり豊富であったので、次回は夜にうどん前を楽しみながらカレーうどんでも食べに訪れようかと思います。
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