ドランカー(DRUNKARD)/恵比寿

ビストロ

恵比寿駅東口から白金方面に歩くこと10分弱。渋谷恵比寿郵便局の少し先です。ビルのエントランスのようなところをそのまま飲食店にしたようなオープンなエクステリア。

店名でもあるドランカー(Drunkard)とは、大酒飲みや酔っぱらいを意味する言葉で、カジュアルなワイン酒場のような雰囲気のお店であり、営業時間も18時〜翌3時までと大変ありがたい。我々は広尾のビストロで4時間近く飲み食いした後、2軒目として当店を利用しました。我々もなかなかに酔っぱらい。

店内は、厨房兼バーカウンターに面したライブ感たっぷりな横並びの座席と、テーブル席がいくつかで全体として30席ちょい。だいぶ遅い時間の入店にも関わらずほぼ満席で人気ぶりが伺えます。

料理は、定番のパテドカンパーニュなどの他パスタやリゾットなどもあって、ビストロというよりワインをはじめとしたお酒にあう料理ならなんでもといった自由度の高いお店に感じました。

ドリンクも幅広くあり、グラスワインは700円とかから何種類からあった気がします。我々は頼みそびれましたが、モヒートがどうやらイチオシっぽいので次回の乾杯はモヒートを頼んでみます。


この日は、好みの生産者の白ワインを見つけたのでそちらをボトルで注文。軽くつまみながらさっきの食事のお話の続きをするといったようなバー利用をさせていただきました。

柑橘や熟したリンゴ、オークの香りなど複雑ながらしっかりまとまりの感じられる一本。これがボトルで6,000円なんて素晴らしすぎるよな。




お通しとしてパン2種が供されます。たまごのタルティーヌとキューブ型のブリオッシュ。特にこのブリオッシュが素晴らしい。広尾にある私の好きなレストランオカダでいただいたブリオッシュに似たスタイルで、バターたっぷり。そこらのフランス料理店で出されたも遜色ないクオリティ。

これだけで酒が飲める。




お料理マッシュルームのアヒージョ。ニンニクを使ったお料理と先の樽を使ったシャルドネは抜群の相性を誇るという知見のもと注文。

強靭な胃腸を持ち合わせる私は、この後パスタもいただいた気がするのですが写真撮り忘れでメニュー失念。


2人でボトルワイン1本とちょろっとつまみ、お会計は1人4,000円弱。いいですねぇ。

駅からは少し歩くものの、お料理は総じて美味しく酒が安い。深夜まで営業と酒飲みやお近くにお住まいの方の飲食業の人たちなどの憩いの場でしょう。恵比寿で2軒目にワインが飲みたいなんて思った日には真っ先に思い浮かぶお店。次回は1軒目からしっかり食事しに伺いたいと思います。

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