HAND PICKING WINE(ハンドピッキングワイン)/虎ノ門

ワインショップ


虎ノ門横丁内に店を構えるワインショップ。高さ4メートルほどのワインセラーには世界10ヶ国以上200種類近くのアイテムがラインナップ。そのどれもが購入できるほか同横丁内のワインセラー的な役割も果たしており、各店舗にて抜栓料をいくらか支払えば持ち込みも可能です。
ちなみに、当店のワインを監修するのはペアリングの第一人者である大越ソムリエであります。

グラスワインは彼が世界を周る中でいまお薦めするワインを「マンスリーワイン」という形で提供してます。グラスの値付けはおそらく意図的でしょうが、ボトル価格に比べるとものすごく割高。最近のワインショップにある角打ちにてライトユーザーを取り込むといった優しいお店ではなくあくまでボトル販売が基本であるのを念頭に。

この日は、「横丁内のワインセラー」というコンセプトだから仕方ないと割り切りグラス注文です。

ニュージランド ブランク・キャンバス シャルドネ。

熟したグレープフルーツや白桃を思わせるアロマに火打ち石のようなミネラルを感じます。イキイキした酸味によるものか、気品高く感じるワイン。

この日は、横丁内の店舗が休憩中である平日の夕方前ふらりと訪れてしまったのがやや失敗。店舗ではミーティングをしていたり、周りの店舗スタッフは椅子の上で昼寝していたりと、1杯1,700円を提供する空間とはまるで思えないほど生活感満載です(仕方ない)。

ですので、緊急でワインを調達しないといけないというケースを除けば横丁内のお店の営業時間中に訪れるのがいいでしょう。前述しましたが、グラスで1杯サクッと飲んで帰るみたいな感じの利用だとかなり高く設計になっているため、ボトルで購入するのがベター。ラインナップはさすがです。

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