池尻大橋商店街の終着点らへん「文化浴泉」という温泉施設のお隣に位置するピッツェリア「パーレンテッシ」。イタリア語で「括弧」や「合間」を意味する言葉らしいです。
当店は、1999年よりオープンし、現在は2代目オーナーシェフとなった岡井巳里氏を中心に運営しているとのこと。看板商品のピッツァに使用する小麦は自然栽培かつ石臼で挽いてから10日以内までのものしか使用しないという拘りです。
我々は休日のランチにお邪魔したのですが予約で満席。当日の営業開始前に連絡をし、近くにいるのでもし席に空きが出たりしたら教えてほしいとウェイティング。幸運にも13:30ごろに空きがでたの連絡を受け、すぐさま向かい滑り込むように入店。必ず予約してから訪れるようにしましょう。
ピッツァは1枚1,500円〜なかには3,000円を超えるものもあり一瞬、やや高めな印象を受けましたが、結果として納得の値付け。
ツレと議論を重ねたのち定番のマルゲリータを含むハーフ&ハーフと生ハムとトウモロコシとリコッタチーズの2種をお願いしました。
お料理に比して、ドリンクはビールが700円、ワインはボトルで5,000円台からご用意。ピッツェリアらしくカジュアルに酒を飲むことができます。
セットのサラダ。コレは見た目、味ともにオマケ程度。
10分ほどしてお料理が到着。まずはハーフ&ハーフ。
おー。生地がものすごく美味しいですねぇ。小麦の香りが口いっぱいに広がりオイルと塩のみでも永遠に食べていられそう。モッツァレラやトマトソースも生地に負けず劣らず。クアトロフォルマッジもいうことなし。
こちらは、トウモロコシの甘みを強く感じたかと思えば生ハムの塩気が程よくまとめてあげてくれており、大変美味。1枚1枚なかなかボリュームがあるもののスイスイ食べすすめてしましました。
二人でピッツァをシェアしてビールを軽く飲みお会計はひとり3,000円強と費用対効果に優れたランチ。ピッツェアリアとしての生地の美味しさはもちろんのこと、そのほかの食材の素材のクオリティが非常に高く、昼夜共に予約で満席になるのも納得。次回はディナーに仲良し4人組で、たくさんの種類の料理をシェアしながらボトルワインを飲みにお邪魔したいと思います。おすすめです。
コメント