えいすけ/富士見台

洋食

池袋と川越を結ぶ東武東上線の停車駅みずほ台。駅の東西両口にはロータリーがあり、運ちゃん同士がおしゃべりしている姿になんだか和みます。

駅から徒歩3分ほど、車であれば駐車場がちかくにいくつかありますのでご安心を。

2023年食べログ洋食100名店を受賞している「えいすけ」。東京四谷にある「かつれつ四谷たけだ」はかつて「洋食エリーゼ」の屋号だったそうで、その洋食エリーゼで修行した佐藤晃一氏が2013年より、「洋食エリーゼ えいすけ」としてこの地に当店をオープンさせたような。

平日の12時ごろに店に到着し、「お、空いてる?ラッキー✌️」なんて余裕ぶっこいて外観の写真を撮影していたのですが、扉をスライドして唖然。めっちゃウェイティング。

特に記名するなどはなく?外の椅子にかけてしばし待機します。

店内は2名や4名用のテーブルが数個ありMAXでも20人近くが収容の限度でしょう。

王道の洋食メニューがずらり。メニューブック前半にはNo.1からNo.10の人気メニューが記載されており、困っちゃう。たぶんどれもオススメなのでしょう。

店主おひとりで調理しているらしく当たり前ですが、提供にはかなりの時間を要します。人手不足なのかなぁ。まぁ近場に娯楽はないかもだけれど、若い世代がこういう料理人の下で働いたら短期間でパワーアップできそうだし、マンパワーが上がればお店としてもいい気がするのだけど。だれかそういうマッチングサービス作りません?地域活性。

酒の種類は少ないものの、めっちゃ安い。瓶ビールは550円、ワインについてはボトルで2,000円ほど。飲む予定はなかったのですが、飲んでしまいました。

貴重なお昼休みの時間を費やしたものの、途中間に合わないと判断して、着席まで至れなかったサラリーマン2人組のために、この日の所要時間を詳細に記しておきます。

平日(水曜日)、11:58分に店前到着。店内は満席。店内に7名(2名×2、3名)待ち。後続につく。11:30開店と同時に入店したであろう1巡目のゲストが12:15分前後から退店し始め、会計ならびにテーブルセットなどを済ませ、2巡目の案内が進む。当店の収容は20名近くと見ていましたが、稼動しているのは5テーブル。この日の私はハマりが良く12:45分に着席。同時に注文を済ませ、料理が到着したのは、13:30分。退店が13:38分。

要約すると、外まで待ちが生じている場合ら退店まで2時間は見た方が良いかもしれません。多少のズレはあるでしょうが、目安として並び始めてから組数×30分が提供までの時間。ご参考までに。

閑話休題。

当店の一番人気ビーフカツレツ定食。ソースは2種あり、デミもしくはガーリックから選びます。私はオーソドックスのデミグラスでお願いしました。

おぉー、これはナイスなボリュームです。ヒレとまでは言わずともそれにかなり近い、濃い味わいが楽しめます。デミグラスソースも王道の味わいで確かにこの一皿が2,000円そこらと考えるとお買い得。

以上、酒の値付けも安く料理も良いのですが、待ち時間やアクセスのことを考えると私にとってはあまり使い勝手が良くありません。このお近くにお住まいで時間に余裕のある人がちょっと美味しいもの食べに行こうか、そんな会話が出た時に訪れるお店でしょう。ディナーなら予約取れるんかしら。

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